機関紙「育英会だより」は、四半期ごと(1月・4月・7月・10月)に発行しており、主に事業や活動についての定期報告に加え、奨学生・保護者からの感謝のお便りや寄附者からの励ましのお言葉なども紙面で紹介しております。
遺児と保護者による「ふれあい旅行」は、普及指導事業の一環として、2010年度から開催しております。この「ふれあい旅行」を通じて、同じ境遇の子どもたちや保護者が交流することで、新たな創造性・協調性・自主性を見いだすことができたらとの思いで実施しております。
設立されて以来、「漁船海難遺児と母の文集」は5年を節目として、記念刊行されてきました。この文集は、「これ以上、海難遺児を出さないで」との願いと、寄せられた一人ひとりの作文を読み、愛する者を悲しませないように、漁業関係者はもちろんのこと、全ての人々が人命の尊さを考えていただければとの思いを込めて刊行しております。